谷川俊太郎『夜のミッキーマウス』(新潮文庫、2006年)pp. 56-58より。 無口 単純に暮らしている複雑なヒト 朝は七時に起きてピーナッツバタをぬったパンを食べ 平静な自分を皮肉な目で眺めて豚に餌をやり 足元のぬかるみを自分のからだのように慈しみ 机に…
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